畑田家住宅(登録有形文化財)を一般公開!
同時開催 住まいのフォーラム木造住宅これまでとこれから」


主催:畑田家住宅活用保存会

後援:羽曳野市・羽曳野市教育委員会

協賛:大阪大学総合学術博物館

一般公開

 平成11年6月に国の登録有形文化財に登録された畑田家住宅は、羽曳野市郡戸の旧家で、田の字型の主屋や長屋門とそれに続く2棟の蔵や納屋などは明治時代の屋敷構えの趣きをよく残しています。この貴重な文化財を一般に公開しますので、奮ってご参加ください。

日時 2018 年 5 月 20 日(日)10時30分~12時00分

場所 国の登録有形文化財「畑田家住宅」(羽曳野市郡戸470、電話072-955-4101)

参加 往復はがきに「一般公開」、住所・氏名・年齢・参加人数を明記し、〒583-8585 (住所記入不要)
羽曳野市教育委員会社会教育課へ  ℡:072-958-1111  ホームページからも申し込めます。ここをクリックして下さい。下記の文学フォーラムにも参加される方は、1枚の往復はがきにお書きください。

申込締切:2018年 5月 7日(月)
費用 無料

住まいのフォーラム
 
木造住宅これまでとこれから」         建築家   石井智子

  歴史のある住宅の数はとても少なくなり、現在も少しずつ壊され、減り続けています。私の事務所のある奈良桜井のこの近辺は昔の住宅が40%とかなり多い所ですが、空き家になって傷んでいくままに放置されている家が何軒もあり、いつ潰されるか予断を許さない状況です。
 日本には伝統的な住宅の作り方があり、それらは地域によって少しずつ違い、それぞれ特徴を持っていましたが、基本的にはしっかりとした骨組みを木材で作り、板、土、茅、瓦などで仕上げていくものでした。そして、何代にもわたって修理や改修、増築をしながら使い続けられてきました。ところが、戦後に住宅をたくさん作る必要があったため、簡易な作り方の住宅が建てられるようになり、最近ではハウスメーカーの住宅が主流になっています。日本の古来の住宅に対する考え方は、古い建物が無くなっていくのと一緒に消えていくのでしょうか。
 このフォーラムでは、江戸時代から戦前までに作られた昔の建て方の住宅と戦後に建てられた住宅にはどのような違いがあるのかを建物の作り方を中心にお話しし、これからはどのような住宅が望ましいかを皆様と一緒に語り合いたいと考えています。


日時
 2018 年 5 月 20(日) 13時30分~16時30分

場所 国の登録有形文化財「畑田家住宅」(羽曳野市郡戸470、電話 072-955-4101)

定員:先着40名
参加:往復はがきに「文学フォーラム」、住所・氏名・年齢・参加人数を明記し、〒583-8585 (住所記入不要)羽曳野市教育委員会社会教育課へ ℡:0729-58-1111 このホームページからも申し込めます。ここをクリックして下さい。

申込締切: 2018 年 5 月 7日(月)
費 用: 無料

問合せ先 畑田家住宅活用保存会 ℡ 072-762-7495