畑田家住宅(登録有形文化財)を一般公開!
同時開催 科学フォーラム「巨大分子の面白さ―プラスチックとゴム」


主催:畑田家住宅活用保存会

後援:羽曳野市・羽曳野市教育委員会

協賛:大阪大学総合学術博物館

一般公開

 平成11年6月に国の登録有形文化財に登録された畑田家住宅は、羽曳野市郡戸の旧家で、田の字型の主屋や長屋門とそれに続く2棟の蔵や納屋などは明治時代の屋敷構えの趣きをよく残しています。この貴重な文化財を一般に公開しますので、奮ってご参加ください。

日時 2018年11月11日(日)10時30分~12時00分

場所 国の登録有形文化財「畑田家住宅」(羽曳野市郡戸470、電話072-955-4101)

参加 往復はがきに「一般公開」、住所・氏名・年齢・参加人数を明記し、〒583-8585 (住所記入不要)
羽曳野市教育委員会社会教育課へ  ℡:072-958-1111  ホームページからも申し込めます。ここをクリックして下さい。下記の科学フォーラムにも参加される方は、1枚の往復はがきにお書きください。

申込締切:2018年10月31日
費用 無料

「巨大分子の面白さ―プラスチックとゴム」 大阪大学名誉教授・畑田家当主 畑田耕一 

我々の周りにあるものは全て分子という目に見えない小さな粒子が集まってできています。

本日は、最初に、水とアルコールを混ぜた時の体積変化の実験から分子の存在を理解していただきます。次いで、分子が大きくなってくると物質の性質がどのように変わるのかを、実物を見ていただきながら説明します。

プラスチック、ゴムなどはすべて高分子という長いひものような形をした大きな分子からできています。これらは、日常の生活用品はもとより、カメラなどの精密機器、電子・情報機器、医療機器、人工臓器など日常の生活のいたるところで使われています。このフォーラムでは、高分子の人間生活に役立つ性質が分子の構造とどのような関係にあるのかを、実験を交えて解説し、あるいは皆さんと共に考えたいと思います。

たとえば、金属の針金は温めると伸びますが、ゴム紐は縮みます。室温では弾まないゴム球も、温めるとよく弾むようになります。このような実験の観察から、ゴムの伸び縮みする性質について考えます。

また、高分子物質の廃棄・回収・再利用の問題にも少し触れておきたいと思っています。


日時
201811月11日(日) 13時30分~16時30分

場所 国の登録有形文化財「畑田家住宅」(羽曳野市郡戸470、電話072-955-4101)

定員:先着40名
参加:往復はがきに「科学フォーラム」、住所・氏名・年齢・参加人数を明記し、〒583-8585 (住所記入不要)羽曳野市教育委員会社会教育課へ ℡:0729-58-1111 このホームページからも申し込めます。ここをクリックして下さい。

申込締切:2018年10月31日
費用:無料

問合せ先 畑田家住宅活用保存会 ℡ 072-762-7495