自然からのおくりもの このたび羽曳野市よりの要望に応えて「ギャラリーはびきの」にて、ガラス作品の展覧会を、5月10日(土)より6月15日(日)まで、開催することになりました。作品は約20点、ランプと花瓶などの被せガラス作品が主で、コップなどの小品を少し取り入れています。被せガラス作品の魅力を存分に味わっていただければ幸いです。被せガラス作品は約100年前フランスのガラス作家エミール・ガレによって芸術的に高められ人気を博しましたが、現在ではあまり作られていません。幾重にも被せた色ガラスの層を彫っていくことにより色合いを出しますが、大変奥深い立体感が醸し出されます。色の種類は2,3色を基調としているのであまり多色ではありませんが、ぼかしや彫り加減により色合いが多彩になります。私の作品は、主として、自然をテーマにしていますが、今回は「自然からのおくりもの」と題し、皆さんにガラスの魅力を感じていただき、きらめき、ときめきの世界へお誘いします。 近年、環境問題が重要視されていますが、自然の恵みに感謝するとともに、その美しさをいつまでも残して行きたいという思いから、出来るだけ自然と仲良く接し、身近に感じて観察し、自然とともに生活して行きたいと思います。それが私たち人間に必要であり、生きる糧ともなるのですが、同時に自然にとっても大切なことなのです。いつまでもこの自然を大切に守り、愛しむことこそ、これからの私たちに課せられた使命ではないでしょうか。 |
火の饗宴 場所:ギャラリーはびきの(羽曳野市役所東玄関横) 日時:2008年5月10日〜6月15日 |
開館:午前9時から午後5時 休館日:祝日、振替休日 入館:無料 所在地:羽曳野市誉田4−1−1 |
連休明けの5月10日(土)にオープンします。多数の皆様のご来場をお待ちしております。 畑田美智子 おしゃべりサロン ―作品の説明と制作秘話― 日時:6月7日(土)13:30から 場所:ギャラリー展示室前 応募:072-958-1111(市民協働ふれあい課)に電話で申し込んで下さい。 |
ご来場の方々からいろいろなご意見を頂きました。有難うございました。 | ||
木管五重奏団 トイトイトイ・クウィンテットの小林千晃様とお母様のやす子様から ギャラリーに入ってすぐに特別な空気を感じました。それは、ひとつひとつの作品にそれぞれ独特の引力があって、鑑賞する私達はその力にずっと吸い寄せられていたように思います。不思議な感覚でした。畑田美智子先生のお話を伺いながら鑑賞するとさらに強く感じました。けれども、とても心地よかったのです。なぜなら、自然の姿、とくに日本の美しい自然の姿が、ガラス作品を通して私達の心の中に真っすぐ入ってきたからだと思います。そして、同時に畑田先生のガラスに込める「想い」をも私達は受け止めることができたのだと思います。特別な時間を過ごすことができ、感動しました!ありがとうございました! |
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畑田美智子ガラスアート展に出席して 蒲池幹治、蒲池礼子ご夫妻から
ガラス作品の醸し出す華麗な雰囲気は、教会のステンドグラスや王宮のシャンデリアが頭を去来し、欧米人の感覚にあった芸術作品と捉えていた。それは、陶芸の方に関心が強かったせいでもあったが、近年、ガラス工芸に携わる知人の影響で、展示会に出席する機会も多くなった。出席するたびに、作品の華麗さに陶芸にはない趣があり、新たな魅力を感じている。 |
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遠藤壽様から 先日は、羽曳野で数々の素晴らしい出来映えの作品に接し、娘とともに感嘆の次第。作品には始めておめもじ致し、お噂には聞いていたのですが、もう少し近ければ、もう一度ゆっくり拝見させて戴きたかった、が本音です。カラーの冊子が欲しいですね。「自然からのおくりもの」のテーマが何とも素敵。先日、天保山で「ガレとジャポニズム」を目にして参りましたが、あなたの作品の方が心に残っています。「作品」作成にはエネルギーの要ることと思いますが、今後益々のご活躍期待してやみません。娘もよろしくと申しております。 |
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藤本佐代子様から |
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井関淑子様から |
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北川嗣雄羽曳野市長 | 吉田恭輔羽曳野市議会議長 | |
多くの皆様にご鑑賞頂き感謝しております。 お蔭様で1000名近い方にご来場頂き、 成功裡に終了いたしました。 本当に有難うございました。 畑田美智子 |