第3回畑田美智子ガラス創作展
   ―春夏秋冬 日本の自然の美―

 2006年にあたり待望の畑田美智子被せガラス創作展を5月15日(月)から21日(日)まで東京の「ギャラリー銀座」にて開催します。

 皆様、四季折々の自然の小さな姿をガラス作品を通してお楽しみ下さい。

 ガラス作品の魅力は、作品と光とのコラボレーションにより、思いもよらない、はっとするような、えもいわれぬ効果が見られることです。多面的な美しさが楽しめる奥深いアートなのです。

ギャラリー銀座>Galllery Ginza
東京都中央区銀座2-13-12
п@03−3541−6655
(交通)
·JR有楽町駅よりマロニエ通りを直進、昭和通りを越えてすぐ左側、徒歩10分、ホテルダイエイの前
·地下鉄銀座線銀座駅A13出口より徒歩5分
·地下鉄丸の内線銀座駅より徒歩7分
            雪幻郷
雪景色の家の明かりはほっとする懐かしい暖かさ

 ネァグ駐日ルーマニア大使より、右のような心強いご協力の一文をいただきました。以下に、その日本語訳を感謝をこめて示したいと思います。
 皆様に、ガラスアートのルーツともいえるルーマニアを知っていただき、ルーマニアに、より親しみを感じていただければ幸いです。
畑田美智子

 外交官が仕事において遭遇する大変難しい問題のひとつは、いろいろな面で異なっている社会や文化間のコミュニケーションの仕方を見い出すことです。しかし、言葉を必要としないコミュニケーションの方法もあります。
 人間は自分たちの周囲の世界をよりよく知り、分かり合いたいと思うだけでなく、他からも学びあいたいと願っているものです。
 ルーマニアと日本のような遠く離れた異質の国においても、芸術、美術、高度な技術に対する情熱が同じ程度にあるということが分かり大変うれしく思いました。
 繊細で魅力的なガラスの作品を作ることは、多くの国々にで発展してきた芸術です。フランスの芸術家エミールガレはこの芸術のユニークなスタイルを確立しました。
 ルーマニアのガラス職人たちはガレの技術や芸術を取り入れ継承してきましたが、いまや日本の芸術家たちがそれに魅了されています。
 私は、畑田美智子さんがエミールガレの技術や芸術を継承してきたルーマニアのアーティストとの出会いについて語るのを、大変感動して聞きました。畑田さんが、その技術や芸術を、自然、芸術、宇宙についての彼女自身の考えによって深められた形で、日本の人達に示す試みを支援したいと思います。また、展覧会を訪れる人たちが、私達の国をより良く知りたいと思ってくれることを願っております。
   駐日ルーマニア大使 アウレリアン ネァグ

東京銀座でのガラス創作展には沢山の方々にご参加、ご鑑賞いただきましたこと大変ありがたく感謝しております。それぞれのガラスの作品お楽しみいただけたでしょうか。
 一週間の開催期間でしたがいろいろな方々とお話が出来、有意義なご意見をいただきました。今後の参考にしていきたいと思います。
 これを機会にますます皆様に感動を与えられるような作品を制作していきたいと思っております。今後ともよろしくご支援の程お願いします。
           平成18年6月吉日
                    畑田美智子

  桐島洋子さんやルーマニア大使館のアリン・イワノフさんとそのご家族にも熱心に見ていただきました


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